
vol.321
キムタクがジョシュ・ハートネット&イ・ビョンホン共演で英語作品デビュー!
9月8日に主演映画『HERO』の公開を控えるSMAPの木村拓哉が、トラン・アン・ユン監督の映画『I COME WITH THE RAIN』(仏で来年秋公開予定)に主要キャストで出演することが21日、分かった。ジョシュ・ハートネット、イ・ビョンホンらとの豪華共演で、木村は“日本代表”として英語作品デビュー。海外作品は香港映画『2046』に次ぐ2作目となる。
作品はユン監督のオリジナル脚本で、香港とロサンゼルスを舞台にした心理サスペンスドラマ。木村は主演のジョシュに次ぐ2番手で名を連ね、ユン監督いわく“現代に現れた救世主的人物”という大役。監督側からのオファーで出演が決まった木村は、「またまた映画好きな監督に出会いました! 自分も負けずに楽しみます!」と張り切っている。木村の世界進出は2004年の香港映画『2046』に次いで2作目。当時は日本語での出演だったが、今回は全編英語の英語デビュー作になる。木村はフジテレビ系『SMAP×SMAP』で海外ゲストと英語であいさつを交わしたり、『HERO』で日本映画初出演したビョンホンとも撮影現場で英語で会話するなど、かねてから英語に力を入れている。今回世界に通じるかどうか試されるだけに、注目だ。一方、『シクロ』『青いパパイヤの香り』で数々の国際的な映画賞に輝いたことで知られるベトナム出身のユン監督にとって、8年ぶりの新作。
物語は、元ロス市警官で私立探偵のクライン(ジョシュ)を中心に進む。ある日本人大富豪に依頼された行方不明の息子シタオ(木村)を捜しに香港に飛んだクラインは、昔の同僚で香港警察のメン(ショーン・ユー)の協力を得て、謎めいたシタオの痕跡をたどる。地元のギャング、ス(ビョンホン)と愛人、リリ(トラン・ヌー・イェン・ケー)と出会うが、調査中、クラインは警察を辞職する原因となった連続殺人犯、ハスフォード(トライアス・コティーズ)の記憶に悩まされ…と、あやしいミステリーの要素たっぷり。ユン監督は「連続殺人鬼、私立探偵、救世主という西洋世界の映画の“三種の神器”にこだわって、華美なアクション映画であり、かつ詩的なスリラーであるような作品を作りたい」とコメントしている。