
vol.321
五輪最終予選初戦はベトナムに辛勝
4大会連続の五輪出場を目指すサッカーU-22代表は22日、国立競技場で北京五輪アジア最終予選初戦を行い、ベトナムに1−0で勝利した。
日本は守りを固めるベトナム相手に得点を挙げられない展開が続いたが、前半ロスタイムに青山直(清水)が先制ゴール。後半は追加点を狙ったものの、チャンスを生かすことができなかった。
「ゴールへの迫力、フィニッシュの精度とも上げないと」。シュート16本でたった1点という日本の“空砲”ぶりを、反町監督は自嘲気味につぶやいた。
2点目が遠かった。ベトナムのリードル監督でさえ「得点を奪われるのは時間の問題だと思っていた」と明かした一方的展開だったが、梶山、水野、柏木らのパスが前線の平山、李らと微妙にずれて流れが断ち切られた。
「正直、流れの中で得点を奪いたかった」と反町監督。C組の中で最もくみしやすい相手とされたベトナムにホームで辛勝という結果は厳しい。CKからの1点では、サウジアラビア、カタールと残る中東の強豪相手に不安は膨らむばかり。確かに初戦は難しいが、ゴールへの意欲をもう一度胸に刻まないと4大会連続の舞台は遠のいてしまう。