
vol.322
100人当たり90丁??? 銃社会アメリカの驚異
[ジュネーブ ロイター]スイスに拠点を置く国際教育機関、ジュネーブ高等研究所(HEI)は28日、米国が市民100人当たり90丁の銃を保有しており、世界で最も武装した国であるとの調査報告書を発表した。
各国市民の銃器保有率を調べた「Small Arms Survey 2007」によると、全世界で確認されている銃器8億7500万丁のうち、米国市民が2億7000万丁を保有。また、世界で毎年新しく製造される銃器800万丁のうち450万丁が米国で購入されている。
米国に次いで2位になったのはインドで、一般市民が保有する銃器は約4600万丁に達し、保有割合は100人当たり4丁。個人による保有数が4000万丁の中国が100人に3丁の割合で3位となった。下位にはドイツ、フランス、パキスタン、メキシコ、ブラジル、ロシアが続いている。
5年前に行われた調査では、全世界での銃器保有数は推定6億4000万丁。同調査の責任者は、銃器の数が大幅に増加したことについて、武器の流通ルートに対する調査の向上とデータの増加によるものと説明した。
しかし、各国当局に登録されている一般市民が持つ銃器の数は実際の数の約12%にすぎないとみられている。