
vol.324
This Week PICK UP
『めがね』
『かもめ食堂』チームが再集結! 今度は南の島でスローにたそがれ。
「立ち止まって、たそがれたい」。気持ちを受け止めてくれる映画。
『かもめ食堂』にハマった人、待望 の最新作! 2006年に公開され、大きな反響を呼んだ荻上直子監督の前作『かもめ食堂』のキャストとスタッフが再び集結。今度の舞台は、南の海辺にたたずむ小さな町。時が止まったようなこの町に、旅人としてやってきた主人公タエコが出会うのはちょっと不思議な“休日”。気の向くままに町を訪れ、町のマイペースさに(最初は)戸惑う主人公・タエコ役に小林聡美。『かもめ食堂』では“やってくる人”を迎える役だった彼女が、本作では逆に“旅人”として、観客と一緒に不思議な町に溶け込んでいく。
タエコを迎える宿「ハマダ」の主人役には実力派・光石研。いつもハマダ周辺をぶらついている高校教師・ハルナ役に市川実日子。タエコを追ってやってくる青年・ヨモギ役に『それでもボクはやってない』で主演を務めた加瀬亮。そして、もたいまさこが『かもめ食堂』に続き本作でも独特の雰囲気を醸し出し、島の先客・サクラ役を演じている。
宿、食事、主題歌…。スタッフたちがとことんこだわった“たそがれ”空気。
誰でも、ときには少し立ち止まって、ゆっくりした時間を過ごしてみたくなるもの。そんな時間を醸し出すため、映画に登場する料理やアイテムにもこだわりが満載。特に料理は、通常の映画なら当然“映り方”にこだわるべきところを、“リアルなおいしさ”にこだわったという。例えばカキ氷屋さんの“小豆カキ氷”。小豆はきび砂糖を混ぜて実際にゆっくりと炊き上げ、よくあるシロップではなく白みつをかけてあるのだとか。
“南の海辺の、ゆっくりとした時の中でたそがれる5人”を好演する。おいしい食卓、とっておきの風景…長い人生、立ち止まってみるならこんな場所がいい…。ちょっと不思議、でもうれしい。そんな心地よさを与えてもらえる一本。
| STORY:南の海辺にある、穏やかで小さな町。プロペラ機で到着したタエコは、大きなトランクを引きずりながら手書きの地図を片手に小さな宿・ハマダに向かう。しかし彼女が出会うのはとにかくマイペースな人たちばかり。首をかしげながらも、気づけばそのペースに巻き込まれているタエコ。やがて、彼女の心の枷がゆっくりと外れていくのだった。
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| 監督:荻上直子 出演:小林聡美、市川実日子、加瀬亮、光石研、もたいまさこ他 日活配給/1時間46分/9月22日より銀座テアトルシネマ他にて公開 http://megane-movie.com/
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