
vol.325
米大統領と議会の支持率が過去最低に
[ワシントン ロイター]19日に発表されたロイター/ゾグビー調査によると、米議会とブッシュ大統領の支持率が過去最低の水準に低下した。
また、国民のムードを測るロイター/ゾグビー指数(RZI)は、景気に対する懸念の高まりを背景にやや低下した。
調査は9月13─16日の間に、1011人の有権者を対象に実施。
それによると、ブッシュ大統領の支持率は29%と、今年3月の30%を下回り過去最低。議会の支持率もわずか11%にとどまった。
国民のムードを測る指数として新たに採用されたRZIは、8月の100から98.8に低下。世論調査専門家のジョン・ゾグビー氏は「前回調査時から(今回までの間に)住宅ローン危機があったほか、リセッション(景気後退)という言葉を聞く頻度が大幅に高まっている」と指摘。9月の指数がやや低下した要因は主に景気に対する懸念であるとの見方を示した。
RZIは、国の指導者、国が向かっている方向、自身の状況に関する意見を聞く10の質問への回答を合わせて算出したもの。
9月の調査で「国が正しい方向に向かっている」と回答した人は27%。「誤った方向に向かっている」とした人は62%に上った。
調査では、政府の外交・経済政策についても、国民の信頼感が低いことが明らかになった。政府の経済政策を、「まあまあ」または「悪い」と評価した人は68%、外交政策については73%に上った。
データの大部分は、ペトレアス・イラク駐留多国籍軍司令官の議会証言やブッシュ大統領の演説の後に採取された。