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美しさのレシピは? との質問に「人間って、幸せだとそれが自信になって外見に溢れるのだと思う。でも、私には優秀なヘアメイクさんがついてるから。そこは正直に言わなくちゃね」とキャサリン。厨房での撮影では煙りがすごく、「目にしみて、翌朝に起きたらマイク・タイソンと2ラウンド闘ったような目になってたの。だから監督に直訴したら、“厨房だから当然のことだよ”って言われちゃった(笑)」
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vol.325
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ 映画『幸せのレシピ』来日会見
自分が幸せだと、周りも幸せにできるのよ
ゴージャスな笑顔を振りまきながら、人を輝かせるのは「愛と幸せ」だとキャサリン・ゼタ=ジョーンズは言った。9月29日に公開される主演映画『幸せのレシピ』のPRで来日したキャサリンは、19日に行われた記者会見に出席。タイトルにひっかけた「あなたにとっての幸せのレシピは?」という質問が飛ぶと、「私は夫(マイケル・ダグラス)を愛しているし、2人の素晴らしい子供もいて、家族のことを考えるだけで幸せな気持ちになる。自分が幸せだと幸せな人が寄ってくるし、自分が幸せであるからこそ、まわりを幸せにもできると思ってるわ」と、魅力的なハスキーボイスで答えた。
キャサリンが同作で演じたのは、完璧主義者の天才女性シェフ。一分のスキもなかったはずの彼女の人生が、同居することになった姉の子供と、ライバルシェフの出現で壊れていく。しかしその戸惑いこそが本当の幸せを見つけるプロローグで…というように、今よりもう少し幸せになるためのヒントが詰まった作品だ。子役とのまくら投げシーンでは「最初は手加減しようと思っていたけど、彼女に本気でやられて頭がくらくらしたの。それで言ったのよ、OK、これは戦争よ!って(笑)」と撮影裏話を語り、「NYのダウンタウンに実際にレストランのセットを組んで撮影していたとき、観光客が本物と勘違いして入ってきたこともあったの。本番中だったから、監督が“カァアアーット!”って大声を出しちゃった」と集まった記者たちを笑わせ、「役作りのためにレストランのウェイトレスを少しだけやったけど、“キャサリン・ゼタ=ジョーンズに似てない?”って聞かれたから、“よく言われます”って答えたわ」など、さまざまなエピソードを披露した。そして真面目に答えたのが、自身が演じたケイトという役に関してのこと。「結婚前の私は、ケイトほどではないけど完璧主義なところがあって、とにかく仕事と自分のことしか考えなかった。それが結婚したことで、壁を取り払い、人を受け入れ、人に愛情を注げるように私は変わってきた。その変化はケイトも同じ。だからすごく共感できたのよ」
キャサリンは、この役を演じたことで食生活も変わった。
「ほとんど料理をしたことがなかったけど、役のために習って少しだけ自信が出てきた。夫は“(結婚して)7年かかってやっと料理してくれるようになったね”って言うし、子供たちは“ワォ!ママ! 今までは料理しなかったのに!”って驚いてるわ(笑)」。おおらかに語るキャサリンの幸せを分けてもらっただけでも、十分にハッピーな記者会見だった。