
vol.325
欧州CL波乱含みのリーグ戦開幕
18、19日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグが開幕。来年5月21日、モスクワで行われる決勝戦へ向け、し烈な戦いが始まった。
<チェルシーvsローゼンボリ>
欧州制覇へ磐石の体制を敷いていたかに思われていたチェルシーが、開幕戦でいきなりつまずいた。ローゼンボリとのホームゲームに臨んだチェルシーは、ランパード、ドログバら主力を欠き厳しいゲーム運びを余儀なくされた。前半24分にミーカ・コッピネンのFKで先制され、なんとか後半8分にシェフチェンコが同点に追いついたものの、ドロー発進という幸先の悪い結果に終わった。さらに20日には、クラブを率いていたモウリーニョ監督の退団も発表。優勝候補に思わぬ暗雲が漂ってきた。
<フェネルバフチェvsインテル>
ジーコ監督率いるトルコの強豪・フェネルバフチェがCL開幕戦最大の波乱を演出した。セリエA王者インテルをホームに迎えたフェネルバフチェは、前半43分にデイビッドが鮮烈なボレーシュートで先制。後半に入っても優位にゲームを進めてフェネルバフチェがそのままインテルに得点を許さず、1−0。見事な金星スタートでクラブ創設100年目の飛躍を予感させた。
<バルセロナvsリヨン>
移籍市場を最も騒がせたアンリの加入で注目されていたバルセロナは、フランス王者リヨンを3−0で一蹴した。前半21分にオウンゴールで先制したバルセロナは後半37分にメッシ、同ロスタイムにはアンリが追加点を挙げた。開幕前にはコンビネーションの不安もささやかれていたが、黄金時代の再来を予感させる本拠地カンプ・ノウでの快勝劇となった。
<セルティックvsシャフタール>
中村俊輔の所属するセルティックは、アウエーでのシャフタール戦に0−2で敗戦。前半6分にブランダオのゴールで先制されると、直後の同8分にはルカレッリが追加点。中村も後半20分で途中交代するなど精彩を欠き、2年連続の決勝トーナメント進出に不安を残す結果に終わった。