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中井貴一と、ミャオ・プゥ(中央)、ジヌ・チェヌ監督
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vol.326
中井貴一主演・初プロデュース『鳳凰 わが愛』完成披露
「苦しかったからこそ中国への関心が深まった」
中井貴一が25日、主演、初プロデュースした日中合作映画『鳳凰 わが愛』(ジヌ・チェヌ監督、11月3日公開)の完成披露会見を行った。1920年代の中国を舞台に、刑務所で出会った男女の30年にわたる愛を描いた物語。中井は、全編中国語のセリフに苦労したことや、撮影中に木材が中井の頭に落ちてきた事故、マイナス30度の極寒でのロケなどを「本当に過酷な撮影だった」と振り返った。初のプロデューサー業には「だまされた感がある。本当にここに泊まるの?といったホテルにも『予算がないから』といわれ、納得させられた」と苦笑いしたが、共演した中国人女優のミャオ・プゥは、役者としてだけでなくプロデューサーとして他の役者にも気遣いを見せた中井に対し、尊敬の思いを語った。中井の同作への参加は、もとはといえば中井の『ヘブン・アンド・アース』を観てファンになったという監督が、主演を熱望したもの。『ヘブン−』当時に中井が書いていた日記によると、中国での大変だった撮影が記録されているが、中井は「中国はもうこりごり、というわけではなく、苦しい思いをしたからこそなお、中国への関心が深まり、興味がわくきっかけとなった。一度でやめてしまえる性格ではないので、困難だからこそ、それにまた挑みたくなった」と語った。同作は10月15日に北京・人民大会堂でプレミア上映が行われ、中井は日本人として初めて同所で舞台あいさつする予定。中国では11月30日から約400館で上映される。