

vol.327
MAX王者はサワー !
魔裟斗V奪回ならず
3日、日本武道館で「K-1 WORLD MAX2007〜世界一決定トーナメント決勝戦〜」が行われ、オランダのアンディ・サワーが過酷なワンナイトトーナメントを制し、2年ぶり2度目のMAX制覇を果たした。
4年ぶりのV奪回を狙っていた魔裟斗は、「あと一歩」のところで涙を飲んだ。準々決勝では昨年王者ブアカーオ・ポー.プラムックを破り優勝に近づいたものの、ダメージの蓄積していた足が決勝戦で悲鳴を上げた。開始からサワーと接近戦を挑んで超満員の観衆を沸かせたものの、2Rに入ると足を引きずる場面が目立ち、最後はクリンチでサワーの猛攻をしのぐしかなかった。ラウンドを終えると、魔裟斗はコーナーに戻ることすら難しい状態に。これを見かねたセコンドがタオルを投入し、魔裟斗の挑戦は幕を閉じた。
試合後にはトーナメント撤退も示唆した魔裟斗だが、ブアカーオに「完敗」と言わしめた実力に疑いの余地はない。この日は15歳のHIROYAがデビュー4連勝を果たすなど新世代の台頭も目覚しいが、まだまだ魔裟斗の時代は続くことになりそうだ。