
vol.331
疲れたカラダは歩いてリセット。歩いて癒す。
秋ウォーキングin東京
長く暑かった季節も過ぎ、カラダを動かすにはもってこいの季節になってきた。木々も色づき始めた今、街を歩いて疲れたカラダをリセットするのがおすすめだ。正しいウオーキングを身につけて、楽しくカラダの調子を整えよう。
「MBTウォーキングスタジオ麻布店」店長、オフィシャル・トレーナー 小池隆司さん
「正しいウオーキングは基礎代謝を上げます。おなかが空きやすくなるので、食べる量の管理はしっかり!」
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ウオーキングにぴったりの季節がやってきた。ハード・エクササイズと違い、ウオーキングなら運動が苦手な人でも楽しくできる。そこで、今回は正しいウオーキングの方法と、その効果を探るため、話題の「MBT(マサイ・ベアフット・テクノロジー」のウオーキングスタジオを訪ね、店長でオフィシャル・トレーナーの小池隆司さんにお話をうかがった。MBTは独特の理論とウオーキングスタイルを確立し、口コミで利用者を広げている注目のシューズ。そこで指導するウオーキング方法もカラダの調子を整えるためには効果的と評判が高い。
「ウオーキングのメリットは、心拍数を変えず(上げず)に基礎代謝を上げることにあります」
と小池さん。
「正しい姿勢で歩くと、普段使われていない筋肉が呼び起こされて呼吸は乱れないのに汗をかく。ヒザや腰に負担をかけずに、普段使っている筋肉と使わない筋肉のバランスを取るようになる。それが“歩く”メリットです」
大人になると、ホルモンの分泌が悪くなり、疲れやすく、肩コリや腰の痛みが出るようになる。そうならないように、ホルモンなどの基礎代謝を上げ、 関接に負担をかけないようにバランスよく筋肉を発達させるのがウオーキングというわけだ。
「正しい姿勢のウオーキングは、長時間でも疲れませんし楽しく歩けるはず」という小池さん。この秋は、そんな正しい姿勢でウオーキングして、カラダの調子、整えてみない?
正しいウオーキングの方法
基本姿勢。深く息を吸って横隔膜を上げるようにして胸を張り、頭が首の上に乗っているように意識する。頭を前屈みにしたり、ぐらぐらさせると腰に負担がかかる。腰までまっすぐ頭の重みが伝わるように。意識しなくても耳と肩、腰骨、そしてくるぶしが一直線に並ぶようになれば一人前。
その姿勢から、足の親指を上げるようにしながら踏み出す。つま先が上にあがるが、足を高くあげる必要はない。腰をスーッと前に出すイメージで、歩幅は小さく。踏み出した足のくるぶしが腰の真下に来るくらいの意識でOKだ。
踏み出した足底は、くるぶしからつま先に向かってスムーズに体重が移動するようにし、次の足の踏み出しへとつなぐ。この時も腰がスムーズに前に出るように。手は、「なんば歩き」のように足と手が同時に前に出るくらいがちょうどいいそう。大きく手を振るのはNG
踏み出した足が地面に付くときは、やや外側に体重がかかるようにくるぶしと足小指の間にある外側の出っ張った骨の辺りを意識する。内側に体重がかかると、ヒザの故障の原因となる
MBTウォーキングスタジオ麻布店
都内3店舗のスタジオの中で大人気のお店。足にフィットし、正しいフォームで歩くことができるシューズをトレーナーが選んでくれる。その場で正しい歩き方の簡単なレッスンもしてくれるのもうれしい。
【住所】港区三田1-3-28 スカラコート麻布十番
【営業時間】11〜19時 火曜休
【TEL】03-5730-4460
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LMC016(ブラック)3万450円:スーツにも合うマジックテープタイプ
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MBT(マサイ・ベアフット・テクノロジー)とは?
MBTは、こうした正しいウオーキングをスムーズに行えるように開発されたシューズ。「正しく歩くことを生活の中に溶けこませる」をコンセプトに、日常生活の中で自然と健康になることを目的としている。その秘密は、舟のように弧を描いたソールと、その接地部分の“マサイセンサー”と呼ばれるクッション。これらはアフリカのマサイ族の歩き方から着想されたそうだ。「普通2カ月使えば効果が出る」(小池さん)そうだが、そのためには、スタジオやショップでオフィシャル・トレーナーから、自分に合ったサイズとウオーキング法を教えてもらうことが必要。「15分はトレーナーの話を聞いてもらってから購入してほしい」と小池さんは言う。
現在はスポーツタイプからカジュアルタイプ、室内履き用など、幅広いタイプが出揃っている。気になる人は、まずスタジオで試し履きして、正しい歩き方を教えてもらおう。
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編集部セレクト!東京オススメウオーキングコースガイド
三大銅像巡回コース
東京三大銅像を知る人は少ないだろう。上野の西郷隆盛、靖国神社の大村益次郎、皇居前広場の楠正成。これを見ずして東京都民と語るなかれ、なのである(?)。この三つの銅像、どこから歩き始めてもいいが、オススメは西郷さんスタート。上野界隈の雑踏を尻目に不忍池を巡るように始まるルートは水上音楽堂付近で湯島天神方面へ折れることで一気に下町感を増す。道草スポットの多い春日通りを直進し、かの有名な文京区役所から後、東京ドームシティを通り抜け日本橋川沿いに北の丸公園方面へ。靖国通りにぶつかればそこはもう九段下だ。靖国神社の入り口にそびえる大村益次郎を仰ごう。ここからは簡単。内堀通りを延々と皇居前広場まで歩くだけ。広場のバスロータリー近くに彼がいる。
UENO 約4.1km KUDAN-SHITA 約3km TOKYO
ハードオシャレコース
表参道から代官山へ、オシャレな街をゆく“オシャレコース”。このコースの注意点は、思わず立ち寄りたくなるスポットが多すぎること! ウオーキング中の足を止めずに街の雰囲気を楽しむなら、表参道ヒルズを設計した安藤忠雄やスパイラルやヒルサイドテラスのデザインを手がけた槇文彦についてなど、ぜひ人気スポットのウンチクを仕入れてみよう。歩きながら建物を眺めるのも楽しくなるはず。その後、青山通りから骨董通りへ。周辺には岡本太郎記念館などのアートスポットもあるので立ち寄ってもいい。閑静な住宅地にこだわりショップが点在する広尾エリアではぜひ脇道探索を。疲れたらプライムスクエアで一休み。今まで気づかなかったオシャレなお店を見つけたら、自慢すべし。明治通りから駒沢通りへ。終点は代官山ヒルサイドテラス。カフェ、ショップ、ギャラリーと、ここだけでもオシャレ感満点。
OMOTESANDO 約0.8km KOTTOUDORI 約1.5km HIROO 約1.5km DAIKANYAMA
紅葉スポット散策コース
都内のお勧め紅葉スポットは六義園〜小石川植物園をめぐるコース。駒込にある六義園は、和歌の趣味を基調とする『回遊式築山泉水』の庭園で、美しい日本庭園を染める紅葉が楽しめる。六義園から白山通りに向かい、千石に入り、白山4丁目エリアに足を向けると、小石川植物園の裏塀が見えてくる。そこから表に回り植物園に入り、本館方向に進むと、みごとな紅葉のトンネルが来園者を迎える。広い園内は、すみからすみまでゆっくり歩けば1時間はかかる。紅葉の赤やポプラの黄色など、色づく秋の自然を堪能できる場所だ。
KOMAGOME 約2.1km KOISHIKAWA
坂道コレクションコース
南麻布の新坂か薬園坂を下って明治通りに出る。その後は古川橋を経由して桜田通りの魚藍坂下の信号から一気に魚藍坂を登って伊皿子へ。小休止のポイントとしては、伊皿子の交差点を左に下った通称古墳公園(三田台公園)や、伊皿子坂を下った先にある泉岳寺がおすすめだ。泉岳寺から品川に向かって坂を下ると、あとは平たんな道が続く。さらに坂を歩きたい人には、高輪署の脇を通る桂坂や、高輪プリンスホテルの敷地内を通るさくら坂、品川駅の正面に出る柘榴坂もいい。そこから品川駅前を通過し、八ツ山を抜け、北品川にある品川神社までゆっくりウオーキングしてから、坂歩きのシメに品川神社の急階段を一気に登り、境内の裏手にある板垣退助の墓で心落ち着けリラックス。いずれにしても高輪界隈は、高台から海に向かって坂が多いことで有名な、坂マニアにはたまらないエリアだ。
ARISUGAWA 約0.8km MINAMIAZABU 約0.6km GYORANNZAKA 約3km SHINAGAWA