
vol.332
坂田が薄氷防衛
ボクシングのWBAフライ級タイトルマッチが4日に行われ、チャンピオンの坂田健史(協栄)が挑戦者のデンカオセーン・カオウィチット(タイ)と引き分け、2度目の防衛を果たした。
坂田は立ち上がりの1回にダウンを喫し、中盤まで挑戦者にペースを握られる厳しい展開。12回に相手の反則があり引き分けに持ち込んだが、「厳しい試合だった」と謙虚なコメントに終始した。
「亀田騒動」の余波でフライ級は熱い視線が注がれるが、温厚の王者は多くは語らない。それでも「誰の挑戦でも受ける」とプライドをにじませる坂田に待つ今後のビッグマッチから、早くも目が離せなくなりそうだ。