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スタイリスト・森島あさみ 撮影・加藤大毅
衣裳協力・オプティシア ロイド、Xinc、CHAPTER、NADIA FLORES EN EL CORAZON、HPH GINZA
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vol.334
カイリー・ミノーグ「I SHOULD BE SO LUCKY」を新解釈
mihimaru GT
ヒップホップミュージックとポップスを組み合わせた音楽で人気を集めているユニット、mihimaru GTが28日、ニューシングル「I SHOULD BE SO LUCKY / 愛コトバ」をリリースする。「I SHOULD―」は、いまも輝き続けるアイドルのカイリー・ミノーグのヒット曲。恋をしたときのドキドキやワクワクが詰まっているこの曲について聞いた。
疾走感やスピード感を感じてもらえたらうれしい
2007年のミュージックシーンのキーワードは間違いなく「80年代」である。あの時代に一世を風靡したニューミュージックの流れやディスコビートを取り入れた楽曲などがチャートをにぎわせている。この流れにまた1つの楽曲が加わる。それが、mihimaru GTが28日に発表するニューシングル「I SHOULD BE SO LUCKY」。オーストラリア出身で永遠のアイドルと崇められるカイリー・ミノーグが88年にリリース、大ヒットしたあの曲だ。
誰の耳にもスッと入り込む究極のポップソングにして空前のヒット曲に果敢に挑戦した。この曲は、現在放送中のドラマ『暴れん坊ママ』(フジテレビ系)の主題歌になっている。
「ドラマを制作されてる方から『I SHOULD BE SO LUCKY』をカバーしてほしいってお話をいただいたんですよ。すごい80年代でレトロな感じの曲なので、カバーではなく、ミヒマル流にアレンジさせていただけるのであれば…ってことで」(hiroko)
「そうお願いしたのは、メロディーはキャッチーだし、すごいポップで、かわいくてキュートなイメージがある曲。hirokoのイメージにも共通するところがあって、その2つが交じったときに、とことんかわいいものになっちゃうんじゃないかって、それが怖くなっちゃったからなんですよ。自分たちが“HIP! POP!”というのを掲げてやってるんですけど、それの意味するのは “クールなもののなかに聞きやすいもの、かわいいものがある”ってこと。それが、自分たちの持ち味でもあるので、そこをどうやって出していくのかがキモになるだろうなと思ったからなんですよね」(miyake)
これまでにも、クラシックの名曲「ボレロ」やグレン・ミラーの「In The Mood」など、誰もが耳にしたことがある楽曲をモチーフに作品を作ってきた。それゆえに大ネタを使うユニットとのイメージも。だから、この世界的ヒット曲にも真っ向から挑んだ。
「最初から、リズムはこう、ラップはこういうのでっていう感じで、絵は見えてましたね。ただ、最近は生楽器を使った楽曲が多かったんですけど、この曲は違うっていう感覚はあって、ベースは生ですけど、他は打ち込みでやりました。打ち込みの音を作りこんでいくという作業が久しぶりだったので、楽しかったです」(miyake)
その結果、Aメロはなくなって、Bメロはずいぶんとメロディーが変わった。「結局、サビを借りてきちゃったみたいな…」と、hiroko。
「いろいろなアプローチがあったりアレンジでも遊んでますので、そのへんはおもしろくできたんじゃないかなと思いますね。ハネだったりスウィング的なグルーヴというよりは、疾走感だったりスピード感を楽しむ曲だと思うので、聞いてくれる方もそういうところを感じていただければうれしいですね」(miyake)
ミヒマル流はサウンドに限ったことではない。日本語詞をつけ、新しくラップパートも制作した。原曲のドキドキ感をそのままに、hirokoがストーリーを膨らませた。
「原曲から連想して詞を書いていく作業だったんですけど、この曲ってとてもシンプルに書かれているのもあって、自分のなかで想像しきれないところがあったんですね。だから、もうちょっと具体的なもの、自分が恋愛している時の心境だとかに置き換えていったんですけど……結構妄想も入ってますね(笑)。例えば、初恋。その人が好きって思ったらすごいじゃないですか。片思いだったらなおさらですけど、頭のなかで空想ゲームが繰り広げられていきますよね!」(hiroko)
「イメージがはっきりしている曲なんであまり壊しすぎてもダメだっていうのも分かっていたからデリケートにやってましたけどね」(miyake)
でき上がったミヒマル流「I SHOULD BE SO LUCKY」は、原曲をリスペクトしながら、2007年のフレーバーとより恋の臨場感を感じる作品に仕上がっている。大ネタ使いのミヒマルがまた素晴らしい仕事をやってのけた。
繰り返すが今年の音楽のキーワードは「80年代」。mihimaru GTの「I SHOULD BE SO LUCKY」は、2007年のミュージックシーンを華やかに締めくくる作品といっても過言ではない。
(本紙・酒井紫野)
I SHOULD BE SO LUCKY / 愛コトバ
ユニバーサルJ 11月28日(水)発売
初回盤(CD+DVD) 1500円、通常盤1000円(税込)
初回盤DVDには「I SHOULD BE SO LUCKY」のプロモーションビデオやライブ映像を収録している。
mihimaru GTの最新情報は
http://mihimaru-gt.com/
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