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vol.334
(2007.11/26-12/02)
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NEWS vol.334

パキスタン1月8日に総選挙も…

 パキスタン選挙管理委員会は20日、総選挙を1月8日に実施すると発表した。ムシャラフ大統領の強権発動に対して内外の批判が高まる中で、大統領は総選挙の実施期限を来年2月15日から1月9日に前倒ししていた。だが、大統領への反発を強める野党の多くはすでに、ボイコットを示唆しており、正常な選挙として成立するかどうかは不透明だ。
 総選挙に向けて、下院は今月15日に任期が満了。日程発表後、国営テレビを通じて選管のファルーク委員長は「自由で公正な選挙を実現させるため、国外の選挙監視団の参加を歓迎する」と述べた。
 しかし、ムシャラフ大統領と野党パキスタン人民党(PPP)の指導者、ブット元首相の権力分担交渉が、すでに頓挫しかねない状況にあり、野党の中で唯一、大統領との協力を模索してきた元首相が、選挙ボイコットも辞さないとする姿勢を示唆。他野党もボイコットに向けての動きを強めている。

[イスラマバード ロイター]パキスタン最高裁判所は19日、10月6日の大統領選挙でのムシャラフ大統領の再選は無効とする対立候補らの訴えを棄却した。
 最高裁は、非常事態宣言発令以後、大統領寄りの判事で固められている。19日は、対立候補が起こした6件の訴訟のうち5件が棄却された。
 ムシャラフ大統領は、訴訟がすべて棄却され再選が確定すれば、軍最高司令官の職を辞し、文民として大統領に就任すると約束している。ただ、野党や西側同盟国から民主化を後退させたとの批判を浴びている。



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