
vol.334
「オシムショック」に日本サッカー界激震
南アフリカW杯予選に向け「走る」「考える」サッカー理論が根付きはじめた矢先、日本代表が激震に見舞われた。16日、イビチャ・オシム監督が急性脳こうそくのため順天堂大浦安病院に緊急入院。オシム監督は同日午前2時ごろ、自宅で海外サッカーをテレビ観戦後、2階に上がった際に倒れたという。
現在、オシム監督は回復に向かっているものの、早期復帰は絶望的。川淵会長は「元気になればいろんな意見を聞きたい」と、まずオシム監督の意向を尊重する方針を示したが、「今月いっぱい、話すのが不可能なら、ある程度判断していかないといけない」と述べ、水面下で後任探しを進めていることも示唆した。とはいえ外国人監督は欧州リーグの真っ最中で、代表監督を務められるだけのフリーの指導者探しは困難。今後は指揮官の回復を待ちながら、「オシム流」を継承できる国内の指導者を探すことになりそうだ。