
vol.334
ボンズが偽証罪&司法妨害で起訴
メジャー最多通算本塁打記録を打ち立てたバリー・ボンズ外野手の栄光が、早くも地に堕ちた。米連邦大陪審は15日、薬物問題をめぐる偽証と司法妨害の罪でボンズを起訴。ボンズは2003年に大陪審に召喚された際、バルコ社から提供された筋肉増強剤を故意に摂取していないと発言したが、これが偽証だったとして提訴された。
陸上女子短距離の元選手、マリオン・ジョーンズが法廷でドーピングを告白してから1カ月余。ついに“本丸”のボンズに当局の手が入った。セリグ・コミッショナーが「有罪と証明されるまでは無罪」とコメントした通り、ボンズの有罪が確定したわけではない。しかし、「被告」の立場となった意味は重い。
仮に無罪を勝ち取ったとしても、ジャイアンツとの契約は切れており、ボンズに手をさしのべる球団が出るとは考えにくい。さらに大リーガー最高の栄誉とされる殿堂入りにも暗い影を落とすことは確実で、今後の野球人生には多くの困難が予想される。