
vol.335
ペット飼ったら扶養手当1000円のユニーク企業登場
空前のペットブームの日本では昨今、玩具や食品、ホテルサービスまでペットを対象にしたさまざまな商品・サービスがあふれているが、ペットを対象に扶養手当や慶弔金を出す企業まで現れた。
動物用医薬品メーカーの共立製薬(東京都千代田区)は、犬か猫を飼っている社員を対象に、毎月一律1000円を支給する「ペット扶養手当」を12月1日から開始。全社員290人のうち約80人に適用されるという。
金額は人間の配偶者1万円、子供1人5000円と比べてそれほど高くはないが、将来的には、飼育年数の長さに応じて表彰金や特別休暇の創設も検討する。ペット購入手当として1万2000円を購入時に支給する仕組みも整える。
また、ペットフードメーカーの日本ヒルズ・コルゲート(東京都江東区)も2年前から慶弔手当として、購入時と死亡時にそれぞれ1万円を支給している。特に、死亡時においては、「社長名で香典が届くほか、忌引休暇が1日与えられる」(広報担当)という。
ちなみに平成18年の犬・猫飼育件数は15年比36%増の約2450万頭と大きく増加。15歳以下の人間の子供の数は、2.9%減の約1700万人だから、ペットが子供の数を上回っている。