
vol.336
激戦の福岡で3位! 佐藤が五輪代表へ前進
福岡国際マラソンは2日、北京五輪の代表選考会を兼ねて行われ、佐藤敦之(中国電力)が2時間7分13秒で3位に入り代表入りへ大きく前進した。レースは初マラソンに挑んだハーフマラソン世界記録保持者サムエル・ワンジル(ケニア)が2時間6分39秒で優勝した。
油谷繁(中国電力)や高岡寿成(カネボウ)ら実力者がひしめく福岡で、五輪を引き寄せたのは佐藤だった。34キロ付近でワンジルとの差を離されたものの、その後は失速することなく日本勢トップのまま最後まで走り切った。目標としていた優勝こそ果たせなかったものの、「以前なら(離された)あそこで力んで、ペースがガクンと落ちていた。でもそうならずに走れた。絶対値が上がったのだと思う」と自信のコメント。7月には女子800メートル日本記録保持者・美保夫人と入籍し、公私とも充実の佐藤が北京でも大仕事をやってのけそうだ。