
vol.337
アシモがさらに進化 接客業務を自分で判断
ホンダは11日、自社開発の二足歩行ロボット「ASIMO(アシモ)」の人工知能を進化させ、複数のロボットが協力して接客サービスを行う新技術を開発したと発表した。ホンダは「さらに技術を進化させ、人の役に立つロボットにする」として、2010年代早期の実用化を目指す。時期や方向性はトヨタ自動車などが開発する次世代ロボットとも重なる。自動車市場で激闘を繰り広げてきたトヨタとホンダが、ロボットの技術開発分野でも真正面からぶつかることになる。
新技術の最大の特徴はアシモ自身が状況に応じて判断・行動するとともに、複数のアシモが作業を分担することが可能になったことだ。実際の接客サービスの場面では、客を出迎えて案内する▽注文された飲み物をトレーやワゴンで運搬▽人の動きに応じて道を譲る・すれ違う−などが人の指示を介することなく可能となった。また、充電池の残量が減ると自ら充電する機能もある。