
vol.337
ケータイ契約数が年内にも1億台突破へ
電気通信事業者協会が発表した11月末の携帯電話契約総数は、9997万200台となり、1979年の自動車電話サービスの開始から数えて29年目の年内に、1億台を突破することが確実となった。
11月の新規契約から解約を差し引いた純増数では、ソフトバンクモバイルが冬商戦向けの主力機種を先行投入したのが奏功し、19万1600台で7カ月連続の首位を堅持した。2位のKDDIは6万5400台と前月から半減。4万8200台だったNTTドコモは、番号ポータビリティ(番号継続制)による顧客流出で“独り負け”が続いたが、流出に歯止めをかけつつあり、反撃の兆しを見せ始めた。
番号ポータビリティを利用した転出・転入状況では、KDDIが2万5100台の転入超過にとどまり、昨年10月の同制度開始以来初めて、ソフトバンク(3万3000台の転入超過)に抜かれ「転入首位」から転落した。一方、ドコモは5万8100台の転出超過だったが、転出幅はこれまでで最小でとなった。
PHSのウィルコムは2万1600件減と前月に続く純減。同社は「他社の0円、1円といった激しい販売攻勢が響いた」と説明している。
(ビジネスアイ)