
vol.337
「岡田ジャパン」初の代表候補は33人
日本サッカー協会は11日、岡田武史新監督就任後初となる日本代表候補メンバー33人を発表。DF岩政(鹿島)と徳永(F東京)、安田理(G大阪)、FW田代(鹿島)の4選手が初招集された。
岡田新監督が初めて出したリストに名を連ねたのは33人。わずか13人にとどめたオシム前監督の初発表時とは逆で、多めの発表となった。顔ぶれ自体は「オシムさんがあれだけテストしてきたから、どんな監督が選んでも8割方変わらないのでは」と話すように、前監督時代おなじみのメンバーがほぼ残り、目新しさはない。とはいえ、新監督の狙いもにじむ。
初選出の4人はいずれも25歳以下。全体でも五輪世代が7人入った。19歳の安田理や田代といった、粗削りでも結果を出した若手選手もリストに加えた。
オシム前監督も積極的に若手を招集したが、「特に五輪世代には、将来的に代表のチャンスがあるというメッセージを与えたい」と岡田監督。フランスW杯で当時18歳の小野を抜てきしたように、世代交代への意識は高い。
初合宿では練習試合を実施するが、これは来年に向けてコンディションをそろえるのが主目的。「自分の目で性格や雰囲気などもみてみたい」。本大会を見据え、長期間戦うことになる選手を見定めるのに、33人という数は決して多くはない。