
vol.337
「GyaOクリエイティブ・アワード」グランプリに細田佳宏さん
インターネットCMクリエイティブの新しい可能性を探るとともに、新しい才能を発掘する目的で行われた「GyaOクリエイティブ・アワード 2007」の発表および授賞式が12日、都内ホテルで開かれれた。
アワードは、一般部門と企業部門からなり、一般部門のグランプリに大阪府の細田佳宏さん、社団法人公共広告機構のAC賞に愛知県の松尾俊次さんが輝いた。細田さんは「テレビを捨てるマナー」で受賞。道の脇にぽつんと捨てられたテレビの映像にコピーが重ねられたシンプルな作品でグランプリを勝ち取った。松尾さんの作品は「ライオンとシマウマ」。街中をライオンとシマウマの着ぐるみが走り回るが、横断歩道に来ると、ピシッと一旦停止、手を上げて横断する。細田さんは「部屋にあった使用していないテレビ」、松尾さんは「ライオンの着ぐるみに3万円」と、2作品とも低予算作品だった。
「今回の受賞作品は、CGなどを使用した作品もあるなかで、アイデアそのものがそうしたものを凌駕することを示した」(大岩直人審査委員長・株式会社電通)
同アワードは今後も行われていく予定で、「インターネットという特性を生かして長尺で勝負するもの、ストーリー性も加味するものが出てきてくれれば」と、大岩審査委員長は今後の展望について語った。
企業部門では、GyaOクリエイティブ大賞に萬有製薬株式会社の「ロングヘアーカンフーマン」が輝いた。
左から、特別審査委員として出席した株式会社USEN宇野康秀代表取締役社長、一般部門グランプリの細田佳宏さん、大岩直人審査委員長