今週のTOKYO HEADLINE
vol.338
(2007.12/24-2008.01/06)
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Sports vol.338

クレメンスにガニエ、元西武カブレラの名前も…
「ミッチェル・リポート」に球界激震

 元米上院院内総務(民主党)のジョージ・ミッチェル氏率いる調査チームによる米大リーグの薬物汚染についての報告書が発表され、7度のサイ・ヤング賞に輝くロジャー・クレメンス投手、大リーグ屈指の抑え、エリク・ガニエ投手、ミゲル・テハダ内野手ら現役スーパースターの実名が挙げられた。
 報告書は、捜査当局によるこれまでの違法薬物売買事件の捜査結果や、投与にかかわった関係者の証言から使用者を割り出したもので、指摘されたのは大リーグ全球団からの86選手に上った。薬物疑惑の解明になかなか腰を上げようとしなかった大リーグ側は米議会の圧力や世論の批判を受け、昨年3月に第三者のミッチェル氏を責任者に任命し、実態調査に乗り出していた。
 激震が走った「ミッチェル・リポート」だが、日本球界にとっても対岸の火事ではなかった。そのリストには前西武のアレックス・カブレラ内野手、阪神のジェフ・ウィリアムス投手の名前もあった。いずれの選手も薬物使用を否定し、日本プロ野球組織(NPB)の検査でも陽性反応は出ていないが、報告書では各選手の薬物入手の実態も生々しくつづられている。例年ではストーブリーグにスポットが当たる球界だが、この冬は薬物疑惑が大きなテーマになりそうだ。



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