
vol.339
北朝鮮が期限までに核計画の申告せず そのうえ米国を非難
[ロイター]ケーシー米国務省副報道官は12月31日、北朝鮮が6カ国協議の合意に基づく核計画の完全申告を、2007年末までに実行しなかったことを明らかにした。北朝鮮の申告期限は現地時間1日午前零時(米東部時間31日午前10時)となっていた。
同副報道官は期限が過ぎた後、記者団に対し「間際になっても変化はなかった」と語った。「残念なことだが、われわれは引き続きこの問題に対処していく」と述べ、近日中に6カ国で協議を行うとの見通しを示した。「重要なのは申告が31日までに行われるかではなく、合意の条件を満たす完全な申告が行われるかどうかだ」と強調した。
副報道官は、北朝鮮が期限までに申告しなかったことについて、何の説明もないと述べた。
その北朝鮮は31日、米国は北朝鮮への攻撃を計画しており、朝鮮半島に平和をもたらす見通しを悪化させていると非難した。
北朝鮮労働党機関誌「労働新聞」は論説で「米国は平和や対話を口にしているが、現実は、わが国を武力で侵略し、朝鮮半島を占領するという米国の意向に変化はないことを示している」とし「対話と戦争は両立しない」と指摘した。