
vol.339
中国でもフリーペーパーが人気!?
中国の新聞業界が大きく様変わり、部数増と広告獲得に向けた競争が激しさを増している。
北京市内のすべての地下鉄駅で昨年12月から、地元紙「北京娯楽信報」が無料で配られるようになった。同市地下鉄で初のフリーペーパーということもあり、発行される10万部は連日、1時間足らずでなくなり、まずまずの滑り出しという(同紙関係者)。
同紙は1981年に戯曲・映画の専門紙として創刊、2000年に総合紙となった。一時、北京の5大紙の一つに数えられたが、次々と現れるライバルに読者を奪われ、最近は不振が続いていた。
フリーペーパーへの変身は、生き残りをかけた大きな決断だったといえる。
地元の記者によると、同じく経営不振から北京のもう一つの総合紙「華夏時報」は7月、経済専門紙へ変身したが、売り上げは思うように伸びず、今でも苦戦を強いられているという。