
vol.340
「ゴールデン・グローブ賞授賞式キャンセル! 発表は記者会見で
昨年公開された映画作品のなかでもっとも優れた作品を決める米アカデミー賞の前哨戦、ゴールデン・グローブ賞の授賞式が中止になった。7日、主催者のハリウッド外国人記者協会が発表した。受賞式は記者会見に変更される。
中止は、米脚本家組合(WGA)のストを俳優たちが支持したため。WGAは映画やテレビのインターネット配信に伴う報酬増を求めて行った、テレビ制作会社との交渉が決裂、組合はストに入った。この動きに対し、米俳優組合は、ゴールデン・グローブ賞の授賞式が行われ、それがテレビ放映された場合、WGAと対立するテレビ制作会社の利益になるため、組合員の俳優らに欠席を呼びかけた。それに応じる俳優らが出て、大量欠席が予想されるため、主催者は授賞式を行わないという変更を余儀なくされた。
ゴールデン・グローブ賞には、キーラ・ナイトレイが主演、監督を務める「つぐない」、トム・ハンクス主演の「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」、ジョージ・クルーニー主演の「マイケル・クレイトン」、コーエン兄弟の「ノーカントリー」などが各賞でノミネート。
「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」も4部門でノミネートされている。来日会見でも話題にあがり、「授賞式がなくなって残念」(ジョニー・デップ)、「ロサンゼルスに行かなくて良くなったのでうれしい」(ティム・バートン監督)と、おどけながら心境を語った。この2人に限っては、賞レースなんてどこ吹く風?