PICKUP PLAYER バルセロナ在籍時に引き続き、マドリーでも不遇の日々を過ごすサビオラですが、26歳とまだ老け込む年ではありません。出場機会が保障されたチームであれば、エース格として通用する実力は持っていると思います。マドリーに留まるべきではないでしょう。ただ、現段階で噂になっているのはボルトンへの移籍。このチーム、プレミアリーグの下位をさまよっていますからね。
そして今年というより、いつも注目しているのがルーニーです。天性の得点力に加え、相手ボールになった時のレスポンスや味方を生かす術など、全体的にレベルアップしていますよ。
さらにもう1人挙げるならトッティかな。現代のフットボールの中で、彼は特異な存在です。ローマ特有の“ゼロトップ”システムによって自由が認められ、この特権に応えて数多くゴールも記録します。昨シーズンは欧州全リーグの得点王でした。独特のムードと華があり、言いたいこともズバズバ言う。彼のようなタイプは貴重ですね。いわゆる優等生、大っ嫌いなんですよ。
PICKUP PLAYER 大分から浦和に移った梅崎に注目しています。彼は運動量があって、自分中心のプレーをしない中でも強引さを上手く出している。まだ波はありますけど、浦和でポジションを取ってコンスタントにプレーするようになれば面白いですよ。例えて言うと、梅崎はフランス国籍を取ったアフリカ系選手みたいな良さがあるんです。いきなりアフリカから来た選手は波があるけれど、フランスを経由すると規律が取れてくる。梅崎もそういった“フランス経由”の雰囲気がありますね。これから状況に応じてプレーを選択できる幅が広がってくれば、北京五輪世代では飛び抜けた選手になると思いますよ。
その他の五輪世代では安定感のある水本(千葉)や、運動量の上がってきた柏木(広島)といったところ。ただ、本当はもっと五輪世代の選手が言われないとダメなんですけどね(笑)。
上の世代を挙げるなら、個人的にはずっと遠藤(G大阪)はお金を払う価値がある選手だって言っていますし、あとは大久保(神戸)が海外のストライカーのようにコンスタントな仕事をすれば、もっと注目される可能性は高いと思います。
1月のスカパー!は必見サッカー番組目白押し!!
「nakata.net TV 2008 〜再会〜」
1月30日(水)21時〜22時30分他
2006年のW杯ドイツ大会を終え、29歳という若さで現役引退した元日本代表・中田英寿。引退後は世界を旅する人生を選び、近年ではメディアの露出も極端に減ったため、「ヒデ」の素顔や本音を知る機会は少なくなっていた。
そんな中、スカパー!の「nakata.net TV」がついに復活! 2000年7月7日にスタートした同番組は、ここでしか手に入れられない中田情報を伝えてきた伝説的番組だ。
31日に放送される「nakata.net TV 〜再会〜」では、W杯以降の“空白の18カ月”が一挙に明かされる。金子達仁さんがナビゲーターを務め、アトランタ五輪をともに戦った前園真聖がゲストに登場。現役時代の思い出はもちろん、引退や仕事、旅、結婚観、そして未来について語り尽くした特別企画はサッカーファンなら必見!