「これまでよりも大人の匂いが感じられるクールな仕上がりになったと思います」と語るのはチャンミン。 「前は日本語の発音が本当に難しくて歌うにもプレッシャーがありましたが、今は気持ちをちゃんと込めて歌っています。それがこのアルバムにいっぱい入れられました」(ユンホ) アルバム『T』とそれ以前との大きな変化について語る。“忙しかったです”と振り返る昨年の活動の思い出がこのアルバムには込められている。メンバーにそれぞれ思い入れのある曲を聞くと、ジェジュンにとっては、昨年夏のSOUL POWERコンサートで、尊敬するゴスペラーズと同じ舞台に立って、歌った「Love in the Ice」が記憶に残っているという。 「音楽がないと生きていけないような音楽好きのお客さんばかりの前で歌うのがプレッシャーだったんですが、そういう緊張感を楽しめました」 このときの雰囲気は特別だったようで、メンバーも口を揃えて「泣いている観客を見て泣きそうになった」「より感情移入して歌えた」と盛り上がった。 「Summer Dream」が一番印象深いというのはジュンス。「初めて日本でオリコン・デイリー・シングルチャートで1位を取れたし、僕たちにいい思い出がたくさんある曲ですから」 今年はこれまでのような独学ではなく、先生について本格的にピアノを習いたいというユチョンにとってのお気に入りは「Forever Love」。「今回のアルバムに入っているバラードの中で一番代表的だと思うし、個人的にメロディーが大好きなんです」 「僕は新曲の「TRICK」です。違った5曲分のジャンルを入れて1曲に仕上がった感じで面白いなと思いました」(チャンミン) ユンホは倖田來未とコラボレーションした「LAST ANGEL」をあげた。 「コラボは日本では初めてで、ものすごく気持ちよかったし、皆さんに新鮮な東方神起の姿を見せられたのもよかったです」(※アルバムでは東方神起のみのボーカルバージョンで収録) そして今回は特に、ジェジュンが作曲し、ユチョンが作詞を担当した曲「Kissしたまま、さよなら」が、2枚のCDとDVDからなるスペシャルアルバムに収録されている。 「今回は曲を作る前からアルバムに入れてみようかなという話をしていたんです」(ユチョン) メンバー全員が作詞作曲の勉強をしている東方神起だけに、このタイミングでメンバーの誰かが、これまでに歌ったことのないような曲を入れられたらと相談しあったのだという。曲作りの過程でも、ジェジュンはメンバーの意見を聞きながら作り上げた。 「東方神起のジャンルの幅を広げていきたくて作りました」(ジェジュン) 「ジェジュンの名前が作曲に入るのは韓国でも日本でも初めて。ユチョンと2人が作った歌だからもっと意味が深いです。いい曲だなあと思って、僕らもやる気満々!」(ジュンス) 今年は全国8都市でのアリーナツアーも決まっており、着実に夢が現実になっている。その姿は十二分にがんばっているように見えるが、それでも彼らにとっては“これからももっとがんばる!”と言わずにはいられない。それは“東方の神が起きる”という自分たちの名前をしっかり受け止めているからこそだ。 「名前の意味が深いじゃないですか。アジア、世界に向けて成功したいグループなので、それでもっとがんばらなければという気がします。皆さんがこんなに愛してくれているので本当にうれしいけど、それだけに緊張感もプレッシャーもあります」(ユンホ) そんな彼らが今年実現したいこと。 「オリコンのウィークリーチャートで1位になりたいです」(ジュンス) 「本当に壁が高いです。日本の音楽のヒストリーがあるのでそれを超えるのが難しいし、本当にがんばらなければいけません」(ジェジュン) 「それが東方神起の宿題ですね」(ユンホ)