
vol.341
早大がラグビー大学日本一に
ラグビーの全国大学選手権は12日、国立競技場で決勝を行い、早大が慶大を26−6で下し、2大会ぶり14度目の優勝を果たした。早大は前半、慶大の防御に苦戦を強いられ、7−3とわずかのリードでの折り返し。しかし後半に本領を発揮し、3トライを加えて突き放した。
「歌うぞー!!」。権丈主将のかけ声とともに、雨の国立に伝統の部歌「荒ぶる」が響き渡った。1年前、同じ決勝の舞台で敗れ、日本一の奪回という目標達成へ、守備を徹底的に鍛え上げた。慶大との決勝も、風下に立った前半は得意のラインアウトで何度もボールを失ったが、激しいタックルで押し返し、最後までトライを許さなかった。
関東学院大が部員の不祥事で選手権を辞退する事態に見舞われたが、グラウンド外での事件にも動じることはなかった。中竹監督は「ゲームも普段の過ごし方も、ぶれない姿勢を貫いてくれた」と満足げ。「この優勝を来年も再来年も続けたい」と1年生の山中。若手の成長も著しい早大の黄金期はまだまだ続きそうだ。