
vol.341
昭和41年生まれより少ない!!
今年の新成人は約135万人
「成人の日」の14日、新たに大人の仲間入りをした新成人の式典やイベントが全国各地で開かれた。新成人は、昨年より約4万人少ない約135万人。これまで最も少なかった丙午(ひのえうま)(昭和41年)生まれが成人した昭和62年の記録を破って過去最低となった。
千葉県浦安市の東京ディズニーランド(TDL)ではこの日、7年連続で振り袖や羽織はかま姿の新成人がミッキーマウスやミニーマウスから主役の座を奪った。
今年は新成人の66%の1061人がディズニーキャラクターから祝福を受けた。
成人式の存在意義とは…
GMOインターネットグループのGMOリサーチ株式会社が自社で運営するリサーチコミュニティ「InfoQ」において新成人に関する調査を行った。
この調査をみると、「成人式とはなんぞや」と疑問に思う人も出てくるかも…。
「何歳からが“大人”だと思う?」という質問には41%の人が「18歳」と答えた。一方で、「22歳」と「23歳」という答えが合わせて43%となった。これらは高校卒業(18歳)、大学卒業(22〜23歳)の年齢にあたる。ちなみに「20歳」はたったの9%にとどまった。日本では「成人式」より「卒業」が大人と子供の分岐点と認識する若者が多いようだ。
「まだ大人じゃない」と思っている人たちが成人式で暴れているのだろうか…。今年も各地で成人式での暴走が目に付いたが、そもそも成人式にはどれくらいの人が出席しているのか? 「成人式に出席しますか?」という質問には71%の人が出席するとの回答。前の質問の数字からするとこれは意外に高い数字といえる。
「成人を迎えるにあたり今一番したいことは?」という質問には、1位が「お酒を飲みたい」。以下2位に「旧友に会いたい」、3位に「旅行がしたい」と続く。
これらの質問から「20歳」という年齢は「大人」の分岐点ではなく、単なるキリのいい節目であり、成人式は「旧交を温める場」と認識している人が多いのでは…。
成人式は「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます」(祝日法より)という趣旨からは大きく離れた存在になりつつあるようだ。