
vol.341
東京五輪はコンパクト!!
2016年の五輪招致を目指す東京オリンピック招致委員会は15日、IOC(国際オリンピック委員会)に提出した「申請ファイル」を明らかにした。ファイルは開催計画を集約したもので、“コンパクト五輪”を強調するため、「クラスター」と呼ばれる会場集積地域を新たに定めた。
今後、都は正式な候補都市に選出されることを想定した国際招致の準備を開始。一部地域に固定票が少ないとみられる「アフリカ票」の獲得にも乗り出す。
ファイルでは、全会場の95%を都心の半径8キロ圏内に集中させた計画を印象づけるため、皇居など4カ所を「クラスター」と位置づけ、警備・輸送面の合理化を図る。
開催都市は来年10月のIOC総会で110人のIOC委員の投票で決まる。都はオセアニアやアジアの支持に加え、約20票を持つ「アフリカ票」の獲得を重視。欧州や北米より切り崩せる余地があるとみている。