
vol.342
2・3スーパーボウルは「ペイトリオッツvsジャイアンツ」
NFLに無敗王者誕生か?
アメリカンスポーツ最大のイベント、NFLスーパーボウル。毎年この舞台では幾多の伝説が誕生してきたが、今年は例年にない記録がかかった頂上決戦が展開される。
20日にNFLカンファレンスチャンピオンシップが行われ、AFCはペイトリオッツが21−12でチャージャーズに勝利。NFCはジャイアンツが23−20でパッカーズを下し、スーパーボウルに進出した。ペイトリオッツはこの日の勝利でシーズン18連勝を達成し、1972年にドルフィンズが達成して以来となる「パーフェクトシーズン」まであと1勝と迫った。
ドルフィンズが無敗王者に輝いた時、NFLのレギュラーシーズンは14試合制。16試合制となってからは初めてとなる偉業達成がかかったペイトリオッツは、21世紀に入ってすでにスーパーボウルを3度制している“王朝期”の真っ最中だ。今季はレイダースから加入したWRモスがチームにフィット。07年シーズンMVPのQBブレイディと“ホットライン”を構築し、チームの連勝街道を支えている。
一方のジャイアンツはQBイーライ・マニングが急成長を遂げ、ワイルドカードからスーパーボウル切符をつかんだ勢いのあるチーム。敵地10連勝という勝負強さも注目で、レギュラーシーズン最終節ではペイトリオッツに敗れはしたものの、3点差まで追い詰める大接戦を演じている。
「パーフェクトシーズン」を狙う最強軍団と、逆境を跳ね返すごとにタフさを増すジャイアンツ。どちらが勝っても極上の結末が待つスーパーボウルは、NFLの魅力が詰まった一戦になる。