
vol.342
オシム前監督がボスニア戦観戦へ
病のため道半ばでピッチを去ることを余儀なくされた知将が、早くもスタジアムに帰ってくることになりそうだ。
日本サッカー協会の川淵三郎会長は22日、前日本代表監督のイビチャ・オシム氏が30日の日本−ボスニア・ヘルツェゴビナを観戦する見込みであることを発表。観戦が実現すれば、オシム氏は入院後初めて公式の場に姿を見せることになる。
昨年11月に急性脳こうそくで倒れたオシム氏は、昨年12月24日に千葉県の順天堂浦安病院から転院し、東京都内の施設でリハビリ中。当初は生命も危ぶまれる状態だったが、すでに自力歩行できるほどの回復ぶりだという。川淵会長は「来ると思う」と見通しを語ったうえで、「寒いからガラス張りの部屋からでも手を振って元気な姿を見せてくれれば」とスタジアムの観客にあいさつするプランも明かした。ボスニアはオシム氏の母国で、監督時に対戦を要望した経緯がある。