

vol.343
雨で苦労したのは晴れ女のせい
金城武の6年ぶりの日本映画主演作『Sweet Rain 死神の精度』(筧昌也監督、3月22日公開)の完成報告会見が27日、丸の内の東京国際フォーラムで行われた。同作は、死神(金城)が候補に挙がった人間を7日間観察し、死ぬべきか生きるべきかを見極める物語。死神が現れる時はいつも雨、という設定のため梅雨の時期を選んでの撮影だったが、なかなか雨は降らなかった。その原因はヒロイン役の小西真奈美。「私が“晴れ女”なんで、現場に行くたびに申し訳ないと思ってました(笑)」。
実際、自分が死ぬことになったら? の質問には、「友達とかお世話になった人たちに、手みやげを持ってお礼参りをしようかな」と、いたって普通に小西が答えると、金城も「いまは映画を撮影中なので、まずは延ばしてもらえないかと(死神と)交渉してみますね。ダメだったら監督に理由を説明して、早く代役を探したほうがいいですよと伝える。あとは友達と食事して、親のそばに帰ってゴロゴロしてる」と、さらに普通に答え笑いを誘った。筧監督はこれまで、金城の映画を何本も見ていたという。「映画の中にしか存在しない人だと思える雰囲気があった。実際に一緒にやらせていただき、小西さんともども、キャラクター作りの深さに日々感動しました」。同作では、藤木一恵という役名のまま小西が主題歌を歌い、歌手デビューすることも話題になっている。