
vol.344
共和党はマケイン氏が圧倒的リード
共和党では代議員数でマケイン氏が615と、ロムニー前マサチューセッツ州知事(60)の268、ハッカビー前アーカンソー州知事(52)の169を引き離している。
マケイン候補がカリフォルニア州のほか北東部の主要州など9州を制し、多数の代議員を獲得した。ライバルのロムニー前マサチューセッツ州知事が7州、ハッカビー前アーカンソー州知事も5州でそれぞれ勝利したが、共和党は原則として、「勝者総取り方式」を採用しているため、主要州を制したマケイン候補が圧倒的な優位に立った。
ただ、ロムニー、ハッカビー両候補とも望みを捨てておらず、選挙戦を続ける意向を表明した。
マケイン候補はアリゾナ州で、長く支持率が低迷し、早期の撤退すらささやかれた選挙戦を振り返りながら、「今夜から、わが陣営が共和党大統領候補の指名獲得レースで先頭を走っているという見方になれる必要がある」と述べた。
ロムニー氏は5日、支持者を前に米景気後退の懸念を指摘し、「民間企業の経験を持った大統領が必要だ」と述べ、指名候補争いを続ける決意を表明した。