
vol.345
石川遼が10位で人生初賞金25万円ゲット
ゴルフのハワイ・パール・オープン最終日が10日、ハワイ州のパールCC(パー72)で行われ、プロ転向後初のトーナメント出場となった16歳の石川遼が10位で大会を終えた。
真っ黒に日焼けした石川が、2420ドルの小切手を手に満面の笑みを見せた。人生で初めて獲得した賞金は、日本円にして約25万6000円。「そんなにもらっていいんですか。まだ高1ですよ。すごいです」。自分の腕で勝ち取った初賞金にプロとしての実感を得て、感激に酔いしれた。
プロとして魅力あふれるプレーも見せた。519ヤード、パー5の17番。会心の一打はグングン伸び、飛距離は369ヤード。同組のミューラー(米国)をキャリーで30ヤードもオーバードライブし、約50人のギャラリーをどよめかせた。
前週の全英オープン豪州予選では出場権を逃し、今大会は10位。2週間の遠征、収支決算なら約45万円の航空運賃だけで“大赤字”だが、「試合をしながらスイングをよくしていける自信がつきました」と、プロとしての確かな手応えをつかんだ。