
vol.347
北朝鮮のプリンスがクラプトンLOVE!
米国を代表する名門オーケストラ、ニューヨーク・フィルハーモニックが初の北朝鮮公演を行った2月26日、北朝鮮側がさらにギタリストのエリック・クラプトンに来年の平壌公演のオファーを出していることが分かった。同日付の英紙フィナンシャル・タイムズが報じているもので、今年9月に北朝鮮の国立交響楽団が英国公演を行う“返礼”だという。
同紙によると、北朝鮮側は「文化交流による相互理解の促進」を期待。クラプトン側も平壌公演について「基本的に」同意しているという。
だが、メディアの取材に対しクラプトン側はコメントを避けている。クラプトンに関しては、金正日総書記の二男で次期後継者とも取りざたされている金正哲氏が大ファンであることは広く知られる事実。正哲氏は一昨年、クラプトンの独ツアーを“追っかけ”。フランクフルト、ベルリン公演などを鑑賞し、その姿が日本のテレビ局に撮影されている。今回の唐突なオファーも文化交流の一環のようだが、“プリンス”正哲氏の強い働きかけがあるのかもしれない。