
vol.347
五輪へ好発進! 中村&中西が世界新マーク
アテネ五輪銅メダリストの2人が、世界記録をたたき出した。
23日に行われた日本短水路選手権(東京辰巳国際水泳場)で、女子200メートル背泳ぎで中村礼子(東京SC)が2分3秒24の短水路世界新記録をマーク。同200メートルバタフライの中西悠子(枚方SS)も2分3秒12の短水路世界新記録で、それぞれ4連覇した。
まず、火ぶたを切ったのは中村だった。前半を抑え気味のペースで進むと、ラスト50メートルでライバルの伊藤を大きく突き放した。
これに中西が続く。序盤のハイペースから一度は失速したかにみえたが、そこから盛り返しての世界記録。1月には世界記録に0秒26に迫る2分3秒79を記録するなど、手応えを持って臨んだ大会できっちり結果を出し、「最後をちゃんと粘れた。(日本選手権が開かれる)4月にも結果を出せるようにしたい」と目を輝かせた。
中西が「先を越されたけど、(中村)礼子がいい刺激をくれた」と言えば、中村は「中西さんのレースを見て勇気がわいてきた」。刺激し合い、記録も出す2人が日本女子競泳陣を支える。
2月には女子200メートル背泳ぎでコベントリーが世界記録を樹立するなど、世界中が五輪に向け活発な動きを見せるが、日本女子の追撃態勢も整いつつある。