
vol.348
世界戦初のKO勝ちで新井田が7度目防衛
WBAミニマム級タイトルマッチが1日、後楽園ホールで行われ、王者の新井田豊(横浜光)がホセ・ルイス・バレラ(ベネズエラ)を6回2分16秒、KOで下し、7度目の防衛に成功した。
新井田は1回から格の違いを見せつけた。新たに取り組んだ右アッパーにバレラが面食らうと、得意の左フックを確実に打ち込んだ。3回にダウンを奪っても「よく動く相手。判定になるかもしれない」と冷静な試合運びを見せた。そして6回には左アッパーにぐらついたバレラが「効いたのが分かった」と、すかさず左右の連打で試合を決め、世界戦10度目で初のKO勝ちを収めた。
次戦は17戦全勝(16KO)の同級1位、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)との指名試合が有力。7度の連続防衛は日本のジム所属選手では歴代単独4位となったが、王者は「実力で勝負したい」とさらなる防衛ロードに強い意欲を示した。