
vol.348
JOCがバスケ協会に「退会処分に相当」
日本オリンピック委員会(JOC)は4日、加盟団体審査委員会を開き、次期役員人事をめぐる内紛の末に新役員を選出した日本バスケットボール協会に対する扱いを協議し、「退会処分」に相当するとの結論で一致した。18日の理事会、評議員会に諮る。
新役員選出手続きはJOCの同意の下で進めるという合意事項を無視する形で、同協会は2日の臨時評議員会で元外相の麻生太郎衆院議員を新会長候補とする役員人事を承認した。この日の審査委ではJOCとの合意を無視し強行決定した手法は問題とし、1年間に及ぶ人事抗争を繰り広げながら協会運営は改善されていないと判断。評議員76人のうち25人が欠席した中での役員選出も問題視した。
処分内容は「1年間の資格停止」で調整を行う見込みだが、その間はJOCからの強化費など計約4100万円の支給も止まる。選手に与える影響も出てくるだけに、協会は早期正常化に向けた努力も求められている。