
vol.350
年間Vに「ようやく恩返しできた」
モーグル上村が凱旋帰国
フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)モーグルで日本選手初の種目別年間優勝を達成した上村愛子(北野建設)が17日、欧州遠征から帰国、都内で開いた記者会見で「まさか総合優勝を取れるとは思っていなかった。ようやく応援してくれたすべての人に恩返しができた」と“愛子スマイル”で喜びを語った。
上村はW杯第6戦の猪苗代大会(2月16日)で3季ぶりの優勝を果たした後、残り4戦も表彰台の頂点を独占する5連勝を達成。「今までは緊張など精神的弱さが壁だった。猪苗代大会で、自分の滑りをするしかないと気持ちの弱さを克服できた」と精神面の成長を勝因に挙げた。
2010年のバンクーバー冬季五輪に向け、一躍金メダル候補に躍り出たが、「(今季、故障で欠場したトリノ五輪金メダルの)ハイル選手(カナダ)もいるが、ライバルは自分」と話した。