
vol.354
電話ができる超小型Windows Vistaパソコンが登場
ウィルコムは14日、PHSの通信機能を内蔵した手のひらサイズのパソコン「D4」を6月中旬に発売すると発表した。本体はシャープ製で、米インテルの超小型・省電力CPU「Atom」を通信端末として世界初搭載した。
D4は畳んだ状態で縦幅84mm、横幅188mmと文庫本程度。重量は470gとB5型ノートパソコンの約半分にとどまる。OSにマイクロソフトの「Windows Vista」を採用し、通常のパソコンの機能はほとんど利用できる。一方、携帯端末ならではの機能として、PHSデータ通信▽マイク付きイヤホンなどを用いた音声通話▽画面を指で触れて操作できるタッチパネル▽ワンセグ受信機能−なども採用した。
ウィルコムが来年にサービスを開始する「次世代PHS」規格にも対応予定で、通信速度は現行の毎秒数百キロビットから数メガビットへ高速化できるという。販売価格は12万8600円で、通信料金の割引サービスもある。