
vol.355
日韓首脳会談−北朝鮮問題解決など緊密連携で一致
[東京 ロイター]福田康夫首相と韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は21日午前、首相官邸で会談した。会談後の共同会見で両首脳は、日韓経済連携協定(EPA)の交渉再開や拉致問題を含めた北朝鮮問題に対する緊密連携などで一致したと語った。
今年後半には、福田首相が韓国を訪問する。
福田首相は会見で、日韓の経済関係が一層緊密となることが重要とし、そのためには「日韓EPAが重要な役割を果たすことで(李大統領と)一致した」と語った。今後、両国間で実務協議を行い、EPA推進に向けた交渉を再開する。
また、北朝鮮問題を「日韓最大の共通課題」(福田首相)と位置づけ、北朝鮮の核問題解決に向けて日韓の2国間および米国を加えた3国間で緊密に連携していくことで一致。福田首相は、日朝関係に関して「拉致、核、ミサイルという諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算、国交正常化を実現する」との立場を説明。李大統領は日本への理解と支持を表明した。