
vol.356
錦織が最年少でトップ100入り
男子テニスツアー下部のチャレンジャー大会、バミューダ・オープンが27日、英領バミューダで行われ、18歳の錦織圭(IMG)がビクトル・トロイツキ(セルビア)に2−6、7−5、7−6で逆転勝ちして優勝。錦織は28日に発表された最新世界ランキングで、前回の120位から99位に浮上した。
日本男子の100位以内は、最高46位で1996年8月まで2ケタ順位につけていた松岡修造以来。73年にコンピューターによる世界ランキングが始まって以降、松岡のほかに神和住純、坂井利郎、九鬼潤が100位以内に入ったことがあり、錦織は日本男子で5人目。18歳3カ月でのトップ100入りは日本男子史上最年少記録となった。
日本テニス界の超新星は「五輪で日本代表としてプレーしたい」と語り、次なる目標を五輪出場に挙げた。北京五輪の男子シングルス出場枠は64人で、6月9日付の世界ランキングをもとに選出される。すでに国際オリンピック委員会などの推薦枠2人は決定しており、残るは62人。自力で五輪出場を果たすには世界ランキング70位前後が目安となるため、今後はランキングをさらに上げ、夢の舞台にたどり着くことができるかに注目が集まりそうだ。