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5月下旬から一般に流通スタートする高機能野菜・アナスタシア。色によって豊富な栄養素が異なる、まさに食べるサプリメント。大きさや見た目はパプリカと似ているが価格は1個当たり約150円ほどと、安い(3個セットで販売される予定)。
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vol.357
TOKYO MOVE UP!
「東京から日本を元気に」するプロジェクトをTOKYO HEADLINEがサポート。東京の気になるトピックスをご紹介。
ユニーク野菜から機能性野菜まで…
“新顔”野菜がますます熱い!
“次世代”ベジタブル
近年、食に敏感な東京人たちの注目を集めているニューフェイスの野菜たち。その理由は“ものめずらしいから”だけではありません!
いろいろオイシイ、注目の新顔野菜を紹介。
デパートや高級スーパーの野菜売り場で“こんな栄養素が豊富!”と紹介されているユニークな野菜を見かけたことがあるはず。これまで知られる野菜と比べると、何倍もの栄養素が含まれた、まさに“次世代ベジタブル”ともいうべき野菜たち。5月下旬から、そんな注目野菜が新たに登場する。それが試験販売の段階からメディアにも紹介されていた高機能野菜・アナスタシアだ。パプリカのようにカラフルなピーマンだが、甘みがありジューシーで、生でもおいしく食べることができる。しかしその特徴はなんと言っても、その高い栄養素。緑のアナスタシアは通常のピーマンに比べて約3倍のビタミンCが、赤は約2.5倍のカロチンが、黒はピーマンなのに豊富なポリフェノールが含まれている。広報スタッフいわく「天然のサプリメントを食べる感覚で召し上がってください」。食材から栄養を取るという食の本来の姿を、効率的に可能にする野菜というわけだ。販売する株式会社日本ベジフルーツでは、今後もラインアップを増やしていく予定。
そんな人気の新顔野菜たちの共通点、それが“国産野菜”であること、そして“安全意識が高い”ということ。先述のアナスタシアも、国内の厳選農家のみで、減農薬・減化学肥料または無農薬・有機栽培で生産されている。カルシウムがとれる野菜、として注目を集めたグラパラリーフも同様に、国内ハウス(千葉県、秋田県、神奈川県)にて完全無農薬栽培。もともと自然派志向の人々に人気が高かったが「特に今年の2月から、需要があがっています」。 2月というと…餃子問題などで食の安全意識が急に高まった時期。グラパラリーフを販売する株式会社ロイヤルグリーンのスタッフも「スーパーやデパートの売り場で“安心な国産野菜”コーナーで販売されるなどして人気が広まったようです」と話す。昨年12月から全国順次発売され、売り場で品切れも出たほどの人気を見せたのがカゴメ株式会社の「KAGOME高リコピントマト」。こちらも完全国内生産。“高栄養、高機能な新顔野菜が誕生”などというと、その開発過程に不安を覚える人もあるかもしれないが、いま人気を集めている機能性野菜たちは、遺伝子組み換えなどの操作ではなく地道な品種改良によって誕生したものが多い。「もともとリコピンを多く含むトマトはあったのですが、あまりおいしくない。それでおいしいトマトと掛け合わせ、おいしくてリコピンの高いトマトが生まれたのです。しかし植物ですので、必ず“いい面”が出るとは限りません。両方のいい面を持つトマトが生まれるまで何年もかかりました」とカゴメ株式会社のスタッフも語る。
食の自給率UPが重要課題となっている現在。高機能で安心な食材、そして頑張る国産野菜の1つとして、食してみてはいかが。
もう食べた? すでに流通している“次世代ベジタブル”
グラパラリーフ
中南米原産のベンケイソウ科の多肉植物を国内で食用として開発したもので、学術名はグラプトペタルムパラグアイエンセイ、略して“グラパラ”リーフ。観葉植物コーナーで見たようなルックスだが、生のままおいしく食べることができる。95%は水分(ミネラル水)で低カロリーなうえ、20種類以上のビタミン、ミネラル、アミノ酸を含む。16種類のアミノ酸(必須アミノ酸すべて)を含有。なかでも、カルシウムは「牛乳の2倍」、マグネシウムは「牛乳の5倍」!
高リコピントマト
表面だけでなく中まで鮮やかな赤。完熟トマトのようでいて、シャキッとした歯ざわり、トマトの風味と香りが濃厚。先に発売された「こくみトマト ラウンド」と比較するとリコピン含有量が約1.5倍(トマト100gあたり)。リコピンとは活性酸素を消去する赤い色素で、サプリメントとしても注目されていたが、先日細胞評価においてコラーゲン量を増加する効果があり、紫外線によるコラーゲン量の減少をリコピンが抑制することが確認された。
アイスプラント
ふっくらした葉の表面にキラキラとした塩分の結晶(ミネラル分を多く含む細胞)がついていて、そのまま食べても塩味がする不思議な野菜。天然のミネラルだけでなく、アミノ酸や抗酸化物質など機能性の高い成分も含むことが分かっている。南アフリカ原産のザクロソウ科の植物で、地中の塩分を吸収する“吸塩植物”。塩害土壌の救世主として知られており、佐賀大学で塩害対策のために研究されていたものが佐賀県で栽培・出荷され、東京でも話題に。
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