
vol.358
亀田兄弟の「身分預かり」は保留
東日本ボクシング協会は12日に理事会を行い、協栄ジムと契約を解除したWBAライトフライ級元王者・亀田興毅と弟の大毅が求める身分預かりについて審議したものの、結論は先送りとなった。
当初は柔軟に対応するとみられた大橋会長だったが、実務的問題が多いことが明らかになり、「仮に身分を預かったとしても問題は山積」と態度を変えた。
それ以上に“問題”なのは、理事たちに二の足を踏ませたのは亀田兄弟の言動だろう。所属先のないまま、国内での試合出場を認めてもらうという「前例のない」(大橋会長)要望にもかかわらず、兄弟は申請書のみを残してメキシコへ渡った。
一部の理事からは「もう放っておけばいいんじゃないか」という声も上がるなど、不信感は高まる一方。所属ジムがなくても海外で試合を行うことは可能だが、その奔放な態度はまたしても“火種”を生んだ格好だ。