
vol.366
準決勝は魔裟斗VS佐藤、サワーVSキシェンコ
「K−1 WORLD MAX 2008」が7日、日本武道館で開催され、ミドル級トーナメント準々決勝4試合を中心に熱闘が繰り広げられた。魔裟斗は“難民ファイター”マイク・ザンビディスを終始圧倒し3−0で判定勝利を収めた。試合前、1回戦とこの日までに2試合を挟んだザンビディスに怒り心頭でKO宣言をしていた魔裟斗。圧倒的勝利にも「倒せなくて残念」と反省の弁だった。
魔裟斗の首を執拗に狙う佐藤嘉洋は04年、06年と2度MAXを制しているブアカーオと対戦。過去2回戦い連敗中で、ここで負ければ、打倒・魔裟斗など口にできない崖っぷちだった。1Rこそ積極的に前に出るブアカーオに戸惑うところも見られたが、2R以降徐々に巻き返し、3Rにスタミナ切れのブアカーオに強烈なボディーへのヒザから右ストレートでKO勝利を収めた。ブアカーオは生涯初のKO負け。絶対王者と呼ばれたブアカーオを倒した佐藤は一気に魔裟斗の目の前に立ちはだかる難敵となった。魔裟斗も一夜明け会見で「ブアカーオを倒した以上は認めざるを得ない」と初めて佐藤を認める発言をした。
昨年覇者のアンディ・サワーはオランダ予選を勝ち抜いてきた新鋭・スティーブルマンズを判定で下し、順当に準決勝進出。JAPAN王者の城戸は序盤こそローキックでペースをつかんだものの、2R以降キシェンコのボディーブローとローキックにてこずり、判定負けを喫した。
準決勝の組み合わせは魔裟斗VS佐藤、サワーVSキシェンコ。10月1日、この日と同じ日本武道館で開催される。
「戦う電通マン」デビュー戦飾る
「戦う電通マン」として話題を集めた大渡博之がスーパーファイトに登場。大渡は右ストレートを始めとした積極的な攻めでMASAKIを終始圧倒。強烈なヒザで相手の右目尻を流血させ、1回1分53秒ドクターストップでTKO勝ち。デビュー戦を飾った。
勝利にも反省しきりの大渡だったが、「追える夢は追いたい」と継続参戦も表明した。
ちなみに翌日は「いつも通りに出社し、打ち合わせをこなしていた」(他の電通マン)とか。