今週のTOKYO HEADLINE
vol.367
(2008.07/21-07/27)
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Showbiz vol.367

夏フェス直前特集
フェスティバル見逃し厳禁リスト

DON’T MISS IT

学生は夏休みも始まり、夏フェスシーズンが本格的にスタートした。 4大フェスティバルを中心に、今年もそれぞれ強力なラインアップを揃え、 フェスラバーたちの到着を待ち構えている。徐々にタイムテーブルも発表され、 体が2つ欲しい!という人もいるはず。絶対見逃しちゃいけないのはどのアクト?

もう見られないと思っていたレジェンドアクト!

 今年のフェスのキーワードは「伝説のバンドの復活」。もうライブパフォーマンスを見ることはないかもしれないと思い込んでいたあのバンドが再びステージに立つ。海外アーティストの目玉は、フジロックフェスティバルのMY BLOODY VALENTINE(マイ・ブラッディ・バレンタイン/マイブラ)とサマーソニックのTHE JESUS AND MARY CHAIN(ザ・ジーザス・アンド・メリー・チェイン/ジザメリ)。マイブラは轟音ギターでシューゲイザー・ムーブメントの立役者となり、一時代を築いたバンド。ほぼ休止状態にあった彼らだが今回17年ぶりの再来日。ジザメリもまた、ノイズギターで一世を風靡。約10年の解散状態を経ての日本公演となる。日本勢もまたすごい。4大フェスの1つライジングサンロックフェスティバルにはBARBEE BOYSが、WORLD HAPPINESSにはHASYMO(高橋幸宏+坂本龍一+細野晴臣)が出演。また、小泉今日子はサマソニにバンドを広くから募って参加する。

 

米大統領がフジロクに?!

 洞爺湖サミットを終えたらもうとんぼ返りで日本へ? 米大統領がフジロックに参戦。とはいっても、ブッシュ大統領ではなく、THE PRESIDENTS OF THE UNITED STATES OF AMERICAというシアトル出身のオルタナティブバンド。1990年代に現れた彼らは、2弦ベース+3弦ギター+ドラムスという変わった編成で話題を集め、猫や桃について歌った歌で大ブレークした。一時の解散を経て、再び歩き出した米大統領のライブは必見。「アメリカ大統領見たんだよね〜」なんてお土産話もできそう。

 

インストルメンタルバンドの技に酔いたい

 歌詞のないインストルメンタルバンドが音楽シーンをにぎわせている。フュージョンやクロスオーバーのころとは違い、ロックしたり、ポップに弾けてみたりサウンドの幅も広がっている。代表的なバンドにスコットランドのMOGWAIがいるが、フジロックフェスティバルに出演するMONOやメタモルフォーゼなどに出演するSPECIAL OTHERSなど日本勢にも注目だ。

 

休止、脱退。けじめのライブを見届ける

 今年のフェスティバルでけじめをつけるバンドもいる。日本のインディーズロックを引っ張ってきたELLEGARDENは先日、活動休止をアナウンス。彼らのライブパフォーマンスが見られるのはフジロック、ロックインジャパンなど現在出演が決定している9月上旬まで。プロデューサーとしても手腕を振るう會田茂一はEL-MALOから脱退を発表。ライジングサンなど夏フェスがEL-MALOとしての最後のステージだ。けじめのライブは、ファンにとってはもちろんのこと、そこにいるだけで感極まる。とくに、この2組は日本の音楽の歴史に変革を起こしたバンド。いずれは伝説と呼ばれるだろうライブを見逃さない手はないだろう。

 

話題のニューカマーをチェックしたい

 デビューしたばかりのバンドや初来日する海外アーティストにとって、夏フェスはショーケースの場でもある。今夏もたくさんのニューカマーが登場する。サマーソニックのダンスステージでトリを務める、豪ドラムンベース・バンドPENDULUMは、疾走感のあるビートとシンセの攻撃が新鮮。U2やモリッシーを手がけるスゴ腕プロデューサーのスティーブ・リリーホワイトが見出したONE NIGHT ONLYはフジロックで。水着で参加できるリゾートフェス逗子マリーナライブフェスティバル’08、大人のフェスとして定着したSlow Music Slow LiveはJ-POPシーンを騒がせそうなニューフェイスがラインアップされている。

 

トップレベルのダンスアクトで踊り明かしたい

 フェスには欠かせないダンスミュージック。それぞれのアーティストがオリジナルなサウンドやアプローチで観客を踊らせまくる。そのなかでもサマーソニックのFATBOY SLIMは世界中が認めるパーティー野郎。今年10周年を迎えるWIREを始め各フェスに顔を出す石野卓球や電気グルーヴもまた目を離せないアクトだ。昨年サマソニを熱狂させたCSSは苗場でパフォーマンス。ハマの夏の風物詩である横浜レゲエ祭にもアツいグルーヴが巻き起こる。

 

清純派〜ワイルド やっぱり女子が好き

 夏フェスのステージには概して男性が立つことが多く、正直むさくるしい印象。そこに涼しげな風を送り込むのが女性アーティストたち。と、一言でまとめたが、女性アーティストも千差万別。SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2008の上原ひろみ〜HIROMI'S SONIC BLOOMのようにクールなピアニストもいれば、「入るサイズの服を置いてない!」とTOPSHOPでのインストアライブを断るGOSSIP、グラミーアーティストのアリシア・キーズ、蝶のように歌う安藤裕子までバラエティーに富んでいる。芯のある自分自身の音楽を響かせる彼女たちに耳を傾けよう。

 


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