
vol.368
野茂引退!!ラソーダ元監督が功績称える
日本人選手によるメジャーリー挑戦の先駆者ともいえる野茂英雄投手が17日に引退を表明。現在、所属チームもないまま、静かな引退表明だった。
ニュースが伝えられた17日、米国のメディアやファンは感慨を込めて先駆者の道のりを振り返った。地元紙、ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は「大リーグ挑戦の草分けとして、米国の日本人選手への扉を開いた野茂が引退を表明した」と報道した。
「ノーモア・ノモ(野茂はもう見られない)」と、別れを惜しむ同紙ウェブサイト上の記者ブログは、「野茂の思い出を教えてほしい」と呼びかけた。これに対し、「思い出をありがとう。かっこいいアスリートであるとともに、道を切り開いた先達でもあった」「(高地にあり極めて困難とされている)デンバーでのノーヒットノーランは忘れられない」など、続々とコメントが寄せられた。
この日、ロスのドジャース球団事務所で会見したラソーダ元監督は「日米の文化の差を乗り越えるのは大変な仕事だったが、彼はそれを見事にやり遂げた。彼は馬車馬のように働きながら、同時に後輩にきちんと環境を整備した」と、一野球選手としてだけにとどまらない野茂の功績をたたえた。