
vol.375
日本橋でハゼ釣り大会?開催
9月7日、銀座・日本橋で小学生を対象にした「日本橋川 ハゼ釣り大会・ボート体験会」が開催され、40人を超す小学生が日本橋川で水と戯れた。
このイベントは「名橋『日本橋』保存会」の主催によるもので、水質の改善と環境保全活動の一環として、子どもたちにも川を身近に感じてもらおうと企画された。同会は、2006年からEM団子(EM=有用微生物群)を使った水質改善の取り組みを進めており、昨年の底質調査で、日本橋川にハゼが戻ったことを確認し、今年のイベントに踏み切った。今回は残念ながら前日の豪雨で川が荒れたために釣果はゼロだったが(アタリが1回)、川と船を堪能した小学生は一様に満足げだった。
日本橋川の底質は、千代田区役所近辺から下流域では砂地となっており、水質改善の効果が生物に反映されやすい。一方で、今回のように上流からの豪雨がコンクリート護岸のために急激に注ぐことで無酸素の水量が増え、下流の生物群が絶滅する危険もある。今後は区・東京といった行政の枠を越えて取り組んでく必要がある