
vol.376
伊藤 内野「毎日泥まみれでも愛がある作品」
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| お笑い界からは木村祐一も参加。「『252』で伊藤英明主演と聞いて、最初は新しい分け方の髪型を作るサクセスストーリーかと思った」とボケてみせ、「山田くんの、いい感じのトークが楽しかった」と笑わせた |
伊藤英明と内野聖陽が兄弟を演じる映画『252 生存者あり』(水田伸生監督、12月6日公開)の完成会見が16日、都内で行われた。同作は、地震と巨大台風に襲われた東京を舞台に、ハイパーレスキュー隊員の兄(内野)と元隊員の弟(伊藤)の命がけの救出劇を描いたもの。「ものすごくストイックで苛酷な現場。(共演した)キム兄の“キム鍋”に癒されて乗り越えることができました」と伊藤が言えば、「絶対に生きたまま命を助け出すんだという、崇高な男たちの仕事を大事に演じさせていただきました」と内野。隊員を演じた内野と山本太郎は実際ハイパーレスキューの訓練も受けたそうで、山本は「朝から夜までの訓練が終わったと思ったら、撮影で強風を吹きかけられ、水を浴び、泥を塗られ、本当に長かった…」と苦労を告白。地下に閉じ込められる役を演じた山田孝之も、「毎日泥まみれでびしょ濡れ。一度、帰ってから疲れてそのまま寝てしまい。起きたら枕がものすごい汚くて、朝から落ちました(笑)」と、悲惨な経験を語った。しかし団結は強かったようで、原作の小森陽一は「すさまじい映画になってる」と出来上がりを絶賛。「普段は普通に生活していても、いざという時に命を投げ出せる人の、心の奥底を撮りたくて作ったようなもの」という監督の言葉に、内野が「人が人を愛するという大切なメッセージが込められている」と結んだ。タイトルの『252』とは、生存者がいることを示す信号で、実際のハイパーレスキュー隊で使われている。